葬儀が終わった後の事
知識
2018/04/04
【お葬式を済ませたら】遺品整理のやり方や捨てる物選びのコツは?
【お葬式を済ませたら】遺品整理のやり方や捨てる物選びのコツは?
故人が亡くなった後、のこされたご家族には役所への届けや葬儀など、こなさなければならない事柄がたくさんあります。
その中には、故人が暮らしていた住居のあけ渡しもあるかもしれません。
その際には、そこにのこされている故人の遺品を片付ける必要があります。いわゆる遺品整理というものです。
遺品は亡くなった方が大切に使われていたものですし、中には思い出深い品もあることでしょう。
後悔してしまわないよう、時間をかけて、慎重に整理する必要性があります。
賃貸などでは住居のあけ渡し期間など、制約がある場合もありますが、まずは気持ちが落ち着いてから遺品整理に取り掛かることをおすすめします。
ここでは、葬儀の後に行う遺品整理を上手に行うためのコツをいくつかご紹介します。
作業スケジュールを立てる
遺品の量が多い場合、整理を完了するのにかなりの時間と手間がかかることがあります。
1日で終わらないケースもありますので、始める前にしっかりスケジュールを立てるようにしておきましょう。
故人の住居が持ち家で、売却をする予定があるのであれば、明け渡し期限までを目標にしてスケジュールを立てます。
賃貸である場合は、まず管理会社に遺品整理をする旨を報告し、いつまでに完了しなくてはいけないかの目処を立てるようにしてください。
完了日が決まったら、遺品の分類、処理方法の決定など、それぞれの作業をどのようなペースで行っていくのかスケジュールを立てましょう。
まず遺品を分類する
遺品をひとつひとつ確認し、それぞれを「残すもの」「売るもの」などと仕分ける前に、すべての遺品を分類するようにしましょう。
以下のような項目に分類すると、より作業がしやすくなります。
・大型家具
・電化製品
・衣類
・食器
・寝具
・貴金属
・故人のコレクション品、趣味のものなど
貴金属やコレクション品などの中には資産価値があるものも多いです。
また、寝具や衣類など、どちらかというと処分するもののほうが多い傾向にあるものは、分類しておくことで整理がしやすくなります。
「残すもの」「売るもの」などと仕分ける前に、まずは分類して、それぞれの遺品の確認や処理がしやすいようにしておきましょう。
売れるものを選別する
貴金属やコレクション品、骨董品などが遺品にある場合、中には高値で売却できるものがあるケースもありますので、注意しましょう。
大型の家具や電化製品を処分する場合、いくらかの費用が発生することもありますので、売れるものはできるだけ売ったほうが良いです。
貴金属や宝石など見るからに価値がありそうなものであれば売却に回す判断もしやすいですが、コレクション品などは素人目では価値判断ができません。
そのようなときは、インターネットなどで専門のお店などに依頼して価値を判断するようにしてみてください。
処分がしにくければ寄付をする
衣類や食器など、「売却はできないけど、まだまだ使えるし捨てるには忍びない」という遺品もあると思います。
そのような場合には、捨てるのではなく寄付をするという選択肢もあります。
自分のものが誰かの役に立ってくれれば、亡くなられたご家族の方も喜んでくれることでしょう。
遺品整理をする際は、故人との思い出がよみがえり、寂しさと悲しさが一気に押し寄せてくることもあります。
事前にしっかりスケジュールを立て、落ち着いて作業に取り掛かるようにしてください。
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