葬儀が終わった後の事
知識
2018/04/09
故人のコレクション品、遺品整理はどうすればいい?
故人のコレクション品、遺品整理はどうすればいい?
葬儀の後に行うことになる遺品整理。故人が大切に使っていたものです。
残すものと処分するものをしっかり仕分けして、思い出の品や価値のあるものを失ってしまうようなことがないようにしましょう。
遺品整理の際に、残すか処分するかの判断が難しいのが、故人が集めていたコレクション品ではないでしょうか。
処分するのも気が引けるでしょうし、だからと言って誰かが引き取ることも難しい場合があると思います。
ここでは、故人のコレクション品を整理する際に参考となる考え方などをご紹介します。
コレクション品の遺品整理をする際に悩むこと
コレクション品は、故人の趣味嗜好により集められているものが多く、ご家族と言えど、そのコレクション品に同じような興味や価値があるとは限りません。
骨とう品やプラモデル、レコードや石など、日常使いができるものではないという点で、誰でも引き取れるものではないことが多いでしょう。
だからと言って、故人が思い入れを持って大切にしていたものですし、コレクション品の中には価値のあるものが含まれていることもありますので、どうやって処分したらよいのか分からないことも多いかと思います。
コレクション品の遺品整理をするときの考え方
遺品整理をするときには、コレクション品を「残すもの」「売るもの」「捨てるもの」の3つに仕分けるのが基本です。
普通の物品に関して遺品整理を行う場合は、必要か不必要かという考え方で仕分けていくことになると思いますが、コレクション品の遺品整理をする場合は、ここに「故人の思い入れが強いか否か」という点を考慮したいものです。
まず「残すもの」を決める場合ですが、必要か不必要かどうかという基準ではなく、そのコレクション品をどれだけ故人が大切にしていたかどうかで判断をするのがよいでしょう。
故人の生前の発言や行動を思い出し、熱意や思い入れの強かったものはできる事なら残す方向を考えると良いです。
故人の思い入れが強かったものでも処分したいがなかなか踏ん切りがつかない・・・という事もあるかと思います。
その際は1年間だけ残す、など期限を決めるのも一つの方法です。
価値を調べて売れるものは売る
続いて「売るもの」「捨てるもの」を決める際ですが、コレクション品の中には、かなり高い価値のあるものが含まれていることがあります。
このようなものの価値というのは素人目では判断がつきにくく、実は価値が高かったのにうっかり処分してしまうことがあるので注意が必要です。
コレクション品は一応一通り、その価値を専門業者に査定してもらうことをおすすめします。
リサイクルショップや、骨とう品、プラモデルなどの各専門分野で査定レベルの高い買取専門業者に依頼し、価値を確認してから、思い入れの強さなどを基準に、遺品整理していくようにしましょう。
故人のコレクション品は、日用品以上に、故人の思いが込められていることがあるものです。
自分たちにとって価値のないものだからと言ってむやみに処分すると、後になって悔やまないように、ここで紹介したことを参考にながら、しっかり遺品整理ができるようにしておきましょう。
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遺品整理に関する参考サイト:香川で遺品整理ならリアライフ香川へ
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