葬儀
知識
2018/01/12
【葬儀に参列する時の服装のマナー】スーツ・和装の種類と着こなし方
【葬儀に参列する時の服装のマナー】スーツ・和装の種類と着こなし方
お葬式に参列する時は、会場での振る舞い方だけでなく、服装についても失礼のないよう臨みたいものです。
葬儀に着ていく礼服には、男女ともいくつかの種類があることをご存じでしょうか?
今回は葬儀に参列する時に覚えておきたい服装のマナーについてご紹介します。
男性の礼服(スーツ)の選び方
お通夜に参列する際のスーツ
葬儀日程の中で最初に執り行われる通夜式では、“急ぎ駆けつける”という意味合いからダークスーツを着用して参列します。
濃い灰色や多少透けのある黒など、一般的なビジネススーツとして着用されるものでも良く、目立たない色柄であればストライプなどが入っていても失礼に当たることはありません。
葬儀と告別式に参列する際のスーツ
お葬式において正式な儀式である葬儀と告別式にはブラックスーツ、一般的に“礼服”と呼ばれるスーツで臨みます
生地に透けのない冠婚葬祭用の礼服として販売されているものを選びましょう。
喪主がモーニングコートを着る場面
本来喪主は、略礼服ではない正礼服としてモーニングを着用するものとされていました。
大規模なお葬式や地位の高い方が参列される場合、レンタルなどを利用してモーニングを用意しましょう。
ただ、最近では一般的なご家庭の葬儀でモーニングを着用する機会はほとんどなく、ブラックスーツで喪主の務めを果たす場面も増えてきました。
女性の礼服(スーツ・和服)の選び方
フォーマルスーツと小物の選び方
葬儀に参列する際の女性服は、「レディースフォーマルスーツ」として販売されているものであれば問題ないでしょう。
お通夜には濃紺かグレー、葬儀や告別式にはブラックフォーマルスーツで臨みます。
礼服の形についてはスーツ、もしくはワンピース、ワンピースにジャケットを合わせたアンサンブルが適切です。
最近ではパンツスーツで参列する方も増えてきています。
和装の選び方
和装は、女性の正礼服に当たる服装です。
そのため喪主か喪家のみが、葬儀や告別式で着用します。
染め抜き五つ紋の黒留袖に、黒い帯と帯揚げを合わせます。
女性用小物は目立たないものを選ぶ
基本的には結婚指輪を除いて装飾品を付けずに臨みましょう。
ネックレスやイヤリングをつける場合などは、真珠やオニキスなど目立たないものが適切です。
ストッキングには黒か褐色のものが適しています。
タイツはカジュアルな印象を与えてしまうため、肌寒い時期にはストッキングを重ね着するなど工夫しましょう。
子供の服装について
学校の制服があれば制服が正式礼装となります。
制服がない場合は黒や紺、グレーなどの地味な色合いの服装にします。
赤ちゃんもできるだけ飾りのない地味な服を着せる方が良いでしょう。
地域や気候によっては、上着や防寒靴などの着用が認められている場合もあります。
その地域の葬儀の習慣に詳しい葬儀社を選んでおけば、失礼のない参列の方法をアドバイスしてもらうことができます。
お葬式のことなら何でもトータルサポートしてくれる葬儀社を選んでおくと安心ですね。
通夜・告別式の服装についてご不明な点などございましたらお気軽に公益社にご相談ください。
レンタルスーツに関する参考サイト:おしゃれコンシャスのフォーマルスーツ
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