終活
知識
2018/09/06
生前整理が進まない理由と上手に整理していくコツ
いらない物は処分し、必要な物はわかりやすくまとめる「生前整理」は、自分にとっても家族にとってもメリットがある行動です。
しかし、したほうがいいとわかっていても対象範囲が広いために、なかなか進まないという人も少なくありません。
そこで生前整理が進まない理由と、上手に整理していくコツについてご紹介します。
生前整理が進まない理由1 物が捨てられない
生前整理をしようと思って物を取り出してみると、懐かしくなって捨てるにしのびない、という気持ちがわいてくることがあります。
上手に整理していくポイントは、基本的に1年間使わなかった物は、今後も使う可能性が低いので整理の対象にすることです。
まだ使える物を捨てることに抵抗がある場合はリサイクルやオークション、買い取りサービスなどを使い「欲しい人のもとで再び活躍してもらう」という考えに切り替えてみましょう。
まだ使える物を捨てるという罪悪感を小さくすることで、生前整理への気持ちも前向きになります。
生前整理が進まない理由2 気力・体力の衰え
60代、70代と年齢を重ねるほどに筋力が衰えるため、体は疲れやすくなります。
体力の衰えは気力の衰えも招くために、「生前整理をしたほうがいい」とはわかっていても体が動かない、ということになりがちです。
気力・体力の衰えが生前整理を妨げている時は、誰かに手伝ってもらうのがおすすめです。
自分の子どもの世代ならまだ体力・気力ともに十分であり、重い物や量がある物もどんどん片付けられます。
身近に頼める人がいない場合は、生前整理を行っている業者に頼んでみるのもいいでしょう。
生前整理が進まない理由3 何から始めたらいいかわからない
生前整理は家の中にある物から、現金や預金といった資産まで範囲が広く、何から始めたらいいのかわからない、という人も多いものです。
こういう場合は、「今日は押し入れを片付けよう」と範囲を決めて取りかかるのがおすすめです。
また押し入れや納戸、倉庫など物が多く入っている場所は片付けるのに時間がかかるため、まずはベランダや下駄箱など、物が少ない場所から始めるのがおすすめです。
資産に関する部分は、法律やお金の専門家などに相談して整理していくといいでしょう。
生前整理が進まない理由4 片付けが苦手
そもそも片付けが苦手、という人もいます。
こういう場合は「とりあえず押し入れだけ」「今日は30分だけ」と範囲や時間を絞って行うのがおすすめです。
どうしても腰が重い場合は、家族や業者など人を呼んで手伝ってもらうのも有効です。
生前整理は今まで生きてきた中でため込んできた物を整理し、リセットする行動です。
家族のためにも元気なうちに生前整理を行っておきたいものですが、一人ではなかなか思うように進まないことも多いものです。
生前整理を一人でやるのが難しいと感じたら、家族や専門の業者など、人に手伝ってもらうのがおすすめです。
特に生前整理を専門にする業者には、生前整理について知識がありますので、しっかり片付けたい人は検討してみてはいかがでしょうか。
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