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2018/08/23
時期や金額の目安は? 香典返しのマナー
時期や金額の目安は? 香典返しのマナー
香典返し(こうでんがえし)とは、葬儀の際に頂いた御香典のお返しのことです。
この記事では、喪主として知っておきたい香典返しの基本的なマナーについてご説明します。
葬儀の際に慌てないためにも、ぜひ今一度香典返しについてチェックしてくださいね。
香典返しの基礎知識
香典返しには、頂いた御香典のお礼に加え、弔事を滞りなく執り行えたことをご参列の方々にお伝えするという意味もあります。
一般的には、仏教では49日の忌明けを目安にお贈りすることが多いのですが、宗派や地域の風習によって多少異なります。
ご近所の方へは直接お会いして手渡しするのが礼儀となり、遠方の方には礼状と共に郵送するのが一般的です。
また後述しますが最近では葬儀のお帰りの際に渡す、つまり当日に香典返しを行う即日返しを選ぶ方も増えてきました。
香典返しの金額の相場は?
香典返しの金額は、頂いた御香典の半額、いわゆる半返しが一般的と言われますが厳密には決まっている訳ではありません。
むしろ金額は負担にならない程度にして感謝の意を伝えることを大事にしましょう。
相場に関してはその土地の風習により変わることもあり、3分の1というところもあるようです。
また親族などから高額の御香典を頂いた際には、ご厚意としてくださっている場合が多いので、無理に半返しする必要はありません。
香典返しにふさわしい品物は?
不祝儀ということで、香典返しには後に残らない消えものが良いとされています。
海苔、お茶、お菓子、タオルなどが昔からよく選ばれます。
また最近はカタログギフトを選ばれる方も増えてきました。
こちらからお贈りすることが失礼になるようなものでも、カタログギフトなら先方の好みで選んで頂ける点が好評のようです。
即日返しとは?
香典返しを葬儀当日に準備しておき、その場でお渡しすることを即日返しと言います。
その場ですぐにお礼の気持ちをお伝えできることと、後日送付する手間が省けることがメリットになります。
近年はその手軽さから、即日返しを選ばれる方が増えてきました。
即日返しにした場合、参列者へお渡しする品物は一律で同じものとなります。
なお、高額な御香典を頂いた際は、後日差額分のお返しを郵送することが一般的です。
いかがでしたでしょうか。
葬儀に関しては、香典返しに限らずさまざまなマナーがあり、なかなか把握しづらい点もあるかと思います。
どうすることがマナーなのか迷った際は、お気軽に公益社にお尋ねください。
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