葬儀が終わった後の事
マナー
2019/01/28
いつ出せばいい?喪中はがきのマナー
喪中はがきは身内に不幸があったことを伝え、新年の挨拶を遠慮することを伝えて欠礼を詫びるために出すものです。ここでは、喪中はがきを出す際に知っておきたいマナーにはどのようなものがあるかご紹介します。
喪中はがきを出す「亡くなった身内の範囲」
喪中はがきは身内に不幸があったときに年始の挨拶(年賀状)を遠慮する旨を伝え、礼を欠くことをお詫びするためのものです(年賀欠礼状とも呼ばれています)。年始の挨拶を控えるべき身内には範囲があり、その範囲を超えている場合は年始の挨拶をしても問題ないと考えられています。
喪中はがきを出すべき亡くなった身内の範囲は、一般的に二親等以内の血族姻族です。配偶者、両親、子ども、祖父母、兄弟がそれにあたります。ただ、祖父母や兄弟に関しては遠方に住んでいる場合、年始の挨拶をご自身の判断で行う場合もあります。
普段、年賀状を夫婦別々に出している場合でも、喪中はがきに関しては夫婦連名にすることが一般的なマナーですので、覚えておきましょう。
喪中はがきを出す相手
喪中はがきは、例年、年賀状のやりとりをしている相手には欠かさずに出すようにしてください。身内に不幸があったことを知らずに年賀状を出した場合、後で事実を知ったときに相手に申し訳ない気持ちにさせてしまうことがあります。
反対に、身内に不幸があったことを知っている人であった場合でも、毎年年賀状を送ってくれている人には喪中はがきを出すのがマナーです。去年受け取った年賀状を見て、そのすべての人に喪中はがきを出すことが目安になります。
ただ、葬儀に参列してくれた人、普段お世話になっている人、であっても、年賀状でのやりとりをしていないのであれば、喪中はがきを出す必要はありません。
喪中はがきを出す時期
喪中はがきは一般的に、11月中旬から12月初旬までには出すようにしましょう。あまり遅くなるとすでに年賀状の準備を始めている人もいますので、できるだけ早いほうがよいでしょう。
年賀状を出した後に入れ違いで喪中はがきが届くと、相手の方が気にしてしまう可能性がありますので、行き違いが起きないように早めに準備して発送しましょう。
喪中はがきに使うはがきの選び方
喪中はがきは「官製はがき」「私製はがき」のどちらを選んでも問題ありません。官製はがきであれば一般的に「胡蝶蘭」の料額印面(切手部分)を用います。私製はがきの場合は一般的な切手を使っても問題ありません。ただ、弔事用の切手がありますので、基本的にはそちらを使うことをおすすめします。
喪中はがきは黒字でシンプルなデザインのものにするのが一般的です。雪のイラストや菊、蓮、桔梗などの花々をデザインされる方もいます。極力突飛なデザインを避けるようにすれば、喪中はがきのデザインは、故人やご家族の好きなものを選んでよいでしょう。
喪中はがきを出す必要があるという方は、ここで紹介したことを参考にしてみてください。
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