葬儀
知識
2017/11/16
独身者の終活はどうする? 一人暮らしの「葬儀の手配」と「生前整理」
もしもの際、葬儀の手配などに不安
ご家族と一緒に暮らしている方や、定期的に親戚と会う方の場合、終活について考える機会が自然と生まれることも多いです。
しかし一人暮らしの方の中には、ご自身の身にもしものことがあった時のことを不安に思っている方もいらっしゃいます。
独身者の終活はどのように進めていけばよいのでしょうか?
一人暮らしの終活を考える
『厚生労働白書 平成28年版』によると、生涯未婚で過ごす方の割合は昭和60年の段階では男女とも4%程度でした 。
ところが平成7年の調査を境に未婚率が増え続け、平成28年の調査では男性約24%、女性でも約15%という結果が示されています。
厚生労働省によれば、平成47年(2035年)には平均24%、実に三割の方が独身で老後を迎えるとの予想が示されました。
人生の過ごし方が多様化してきた現代、生涯単身で過ごされる方は少なくありません。
現在一人暮らしの方も、現役で活躍されている方も、「一人暮らしの終活」について考えておく必要があるのではないでしょうか。
独身者の終活で気になるポイント「お葬式の準備」
独身の方が終活を考える際に心配されるポイントとして、「孤独死」のリスクが挙げられます。
親類縁者がいない方や、親戚と疎遠な方が孤独死してしまった場合、葬儀に関するいくつかの法律に基づいて、行政がお葬式の手配を行います。
ですがこの場合の送葬は、葬儀を行わず火葬を済ませ、公営の共同墓に骨壺を収めるといった簡素なものです。
このような人生の幕引きには抵抗を感じる方の中には、生前から葬儀社と相談して、お葬式の準備を済ませておく方もいらっしゃいます。
近年ではお葬式やお墓の形式も多様化しており、亡くなってから数年間骨壺を管理してくれる永代供養墓が増えています。
従来型の「家墓」から永代供養墓に転入するには、今ある家墓を閉鎖するための行政手続きなどが必要です。
一人暮らしの終活はどう進めるべきか、永代供養墓がどんなものかなど、お気軽に葬儀社へ相談してみてください。
独身者の終活で気になるポイント「家や財産の処分方法」
終活とは、「亡くなる際の見送られ方」だけでなく、「これからの人生をどう生きていくか」について考える機会でもあります。
終活を済ませることなく亡くなってしまうと、後始末は兄弟や甥姪など、法定相続人が引き受けることになります。
親戚と親しい間柄なら引き受けてもらえるかもしれませんが、誰しもそうとは限りません。そのため定年退職や還暦などの記念日を機に、家や家財を「生前整理」して老後を身軽に過ごしたいと考える方も多いのです。
また、終の棲家として有料の老人ホームを検討される方も少なくありません。
いつでも職員や入居者の方の目があるため、孤独死のリスクも最小限に抑えることができます。
これまでお葬式や遺産相続といった終活の話題は、一人暮らしの方や縁者のいない方にとってあまり目を向けたくないものだったかもしれません。
しかし昨今お葬式のかたちが変化したことで、誰でも納得のいく生き方、旅立ち方を選ぶことができるようになりました。
公益社では様々なライフサポートをお手伝いしていくために、終活の進め方や葬儀の手配、遺産相続のご相談まで幅広く承っております。お気軽にご相談ください。
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