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2018/04/02
どこに注目すべき? 良い葬儀社の選び方
どこに注目すべき? 良い葬儀社の選び方
ひとくちに葬儀社といっても、その規模や特色はさまざまです。
運よく信頼できる葬儀社に巡りあえればよいのですが、中には残念ながらサービスレベルと内容が金額に釣り合わない葬儀社も存在するのが現状です。
良い葬儀社を選ぶにはどういうところを見ればよいのか、選び方のポイントを見ておきましょう。
できれば生前から! 葬儀社選びは時間をかけて
近年では「終活」などの言葉が流行っているように、葬儀のことを事前に考える方が増えつつあります。
それでも「親や家族が亡くなったときのことを想定し、あらかじめ葬儀社を選んでおく」ということには、やはり心理的な抵抗が大きいものです。
その結果として、ご家族が亡くなってから慌てて葬儀社を選ぶことになってしまいます。
葬儀社選びというのは、葬儀を段取るにあたってまず決めることになります。
しかし、身近な人が亡くなったときは、誰でも悲しみの中で冷静な判断が難しくなります。
焦りから熟考せずに葬儀社を選んでしまい、対応の悪さなどに後悔するといったことは避けたいものです。
存命中に良い葬儀社を選んでおくことは、故人のためだけではなく、ご親族のためにもなります。
できれば生前から葬儀社選びを始めておくことをおすすめします。
良い葬儀社とは?
良い葬儀社という事を定義するのは難しいことですが、いくつか見るべきポイントがあります。
・こちらの希望をきちんと聞いたうえで、プランや見積りを出してくれるか。
・対応してくれたスタッフの身だしなみや言葉使いなどは丁寧か。
・見積もりは詳細な項目まで記載されているか。また、その説明をしてくれたか。
・知らないことを教えてくれるなど適切にアドバイスをしてくれるか。
・質問にきちんと答えてくれたか。
など。
まずは、これらのチェックポイントをふまえて考えると、葬儀社を選ぶ際の目安になるでしょう。
ネットを情報収集に活用する
インターネットが普及したことにより、葬儀社を探すのは以前に比べて楽になりました。
ネットを使って利用したい地域の葬儀社を見つけて、規模や特色などといった情報を確認できるので、候補となる葬儀社をいくつかピックアップすることができるはずです。
厚生労働省が認定する「葬祭ディレクター 技能審査制度の合格者」が何人在籍しているか、などについても、ホームページで確認できる場合が多く、目安となるでしょう。
ただし、「ホームページが立派だから」「金額が安いから」といった理由だけで葬儀社を選ぶのは早計です。
ネットはあくまでも情報収集のための手段と考え、実際に決めるには直接電話をして対応を確認しましょう。
見積もりと電話対応を確認する
ネットで候補の葬儀社を見つけたら、見積りの依頼をかねて電話をして、スタッフの対応を確認すると良いでしょう。
注意点として、その葬儀社は施行サービスを自社で行う葬儀社か、他社に依頼されてしまう仲介タイプの葬儀社かどうかを見極めることがあげられます。
こちらからの質問に丁寧に答えてくれるか?こちらの心情に配慮した応対をしてくれているか?などが注目すべきポイントとなりますが、他社が葬儀を行う仲介タイプの場合には信頼性に欠けます。
見積もりについては、1社だけではなく複数の葬儀社から同じ条件で出してもらい、比較することをおすすめします。
これは想定する親族や参列者の人数を仮決めしないと見積りを比較する際に基準がぶれてしまうからです。
見積もりの変動する部分などについてどの程度詳しく説明してくれるのか、わかるまで質問に答えてくれるかなども見極めのポイントです。
また、この段階で契約を急がせたり、追加料金一切なしなどの実際とはかけ離れた呼び水を用いたりして画一的にな提案を押し付けたりするような葬儀社には注意が必要です。
葬儀社選びというのは、何度も経験することではありません。特に初めての葬儀社選びのときは、勝手がわからず安易に決めてしまいがちなものです。
ここでお伝えしたことを参考に、信頼できる良い葬儀社を見つけられることを願っております。
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