葬儀の事前準備
知識
2018/03/21
通夜までに喪主が行う準備とは?
通夜までに喪主が行う準備とは?
ご家族が亡くなると、のこされた親族は短い期間で通夜やお葬式などの準備に奔走することになります。
ご家族を失った悲しみの中、慣れないことを短期間で行うというのは、気苦労の大きなものでしょう。
特に喪主の方は葬儀に関わる全般の責任者のような立場になりますので、その役割も多くなります。
喪主を務めることになったときに慌てないよう、喪主が通夜までに行っておくべき準備について、あらかじめ把握しておくようにしましょう。
ここでは、通夜までに喪主が行う準備について、流れに沿ってご紹介します。
通夜までに行う準備1:葬儀社を選ぶ
喪主がまず行うべきことは、葬儀社を選ぶことになります。
ご家族が病院で亡くなった場合、安置されている部屋から退院をするために車両の手配をしなければなりません。
その際、あらかじめ葬儀社を決めていればその葬儀社へ連絡をします。
決めていない場合は、インターネットや電話帳などから調べたりして決めることになります。
また、病院から葬儀社を紹介されることがありますが、必ずしもその葬儀社で葬儀をする必要はありません。
葬儀社は選べますので、はっきりと意思表示することが肝心です。できれば事前に信頼できる葬儀社を探しておくことをおすすめします。
通夜までに行う準備2:お寺などへの連絡
葬儀社を選んだら、次は読経をお願いするお寺に連絡します(仏式の場合)。
菩提寺や檀那寺があるのであればそこへ連絡し、ないのであれば葬儀社に相談して手配してもらうことができます。
通夜までに行う準備3:葬儀の場所、日程、内容や規模を決める
葬儀社と打合せを行い、葬儀を行う場所や日程、費用を決定していきます。
自宅、お寺、葬祭場など、故人の遺志や予定される参列者数に応じて式場を決定しましょう。
どのような祭壇や棺にするかなど、希望や予算に応じた葬儀の内容を親族と相談しながら決めていきます。
斎場や火葬場への連絡、手配などは基本的に葬儀社が行います。
通夜までに行う準備4:葬儀の日時を親せきや故人の友人に伝える
葬儀の場所や日程などが決まったら、親せきや友人、勤務先や近隣の方など、故人と関わりの深かった人たちに葬儀について連絡します。
また、弔辞を依頼するのであれば、その旨を依頼する相手にこの時点で伝えておくようにしましょう。
通夜までに喪主が行う準備は多く、喪主の方はご家族を失った悲しみの中、準備に追われることになりますが、あらかじめ葬儀社を決めておいたり、内容やどのくらいの予算で行うかなどを決めておくと、もしもの時にスムーズに葬儀が執り行えます。
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