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2018/08/28
お通夜の一般的な流れと所要時間について
お通夜の一般的な流れと所要時間について
お通夜の一般的な流れや所要時間について把握しているという方は少ないのではないでしょうか?
本来、お通夜は遺族と近親者のみで夜を通して最後のお別れをする場として機能していました。
しかし、仕事が終わってからお通夜にかけつける方や、近所の人も参列しやすいなどお通夜だけに参列する方も増えており、時代に合わせて通夜事態の流れや所要時間が変わってきています。
将来、自分がお通夜を行う側になることはもちろんあります。
いざというときのためにお通夜の流れや所要時間を把握しておくと安心です。
お通夜の流れや所要時間は地域の風習などによって変わりますが、今回は一般的なお通夜の流れや所要時間をご紹介します。
知っておきたいお通夜の流れ
お通夜とは、遺族と近親者が集まって故人と最後の夜を過ごすお別れの時間のことを指します。
夜も眠らずに、線香の火を絶やさないようにして朝まで故人と過ごすのが本来の儀式です。
しかし、最近は葬儀場や斎場の設備により、夜通し故人のそばで過ごすことが難しかったり、防火上の理由で蝋燭や線香の火を消さなければならない場合があることなどにより、夜12時前後で故人との時間を終えて帰宅する「半通夜」も増えています。
なお、公益社の会館は親族控室に浴室も備えており、ご自宅のようにゆっくりとしていただけます。
故人が一時的におやすみになる安置室も専用の個室となっていますので気兼ねすることなく、大切な時間をお過ごしいただけます。
公益社会館の特長
お通夜の開始時間は18~19時、受付開始時間は約1時間前が一般的です。遺族や近親者は1時間前に控室に集まり、弔問客を迎えられるようにします。
弔問客は、お通夜の15分程度前に訪れることが多いので、遺族や親族は15分前に会場に着席しておくようにしましょう。
お通夜が始まるまでに席に余裕があれば弔問客も着席し、僧侶が入場したらお通夜が始まります。
10~15分ほど僧侶の読経が行われた後に、お焼香です。お焼香の順番は、遺族、親族、一般の弔問客と続きます。
お焼香は弔問客の人数次第で多少前後する場合があります。
お焼香が終わった後、僧侶の法話があることもあります。
法話がある場合は、法話の後に僧侶が退場し、法話がない場合は、読経を終えた後に、僧侶の退場です。これでお通夜は終了です。
お焼香の後に、弔問客へのおもてなしや故人に対する供養などの意味を込めた「通夜振る舞い」が行われます。
所要時間は1~2時間ほどで、弔問客も長居をしないのがマナーとされています。
地域の風習や葬儀の規模によっては、通夜振る舞いを行わない場合もあります。
お通夜の所要時間
お通夜の儀式自体は、1時間ほどです。
しかし、上記の通夜の流れを目安に全体の時間を考えるとお通夜を行う側は、一般的には、お通夜の開始1時間前から集まって帰宅するまで、通夜振る舞いも含めると5~7時間ほどかかることが多いです。
弔問客が多い時には、お香典も増えるので会計に時間がかかります。
お通夜を18時開始とした場合なら、会計係も17時に集合する必要があります。
そこからお通夜が終了するまで1時間、通夜振る舞いを1~2時間、この間にお香典の会計を終えるようにしましょう。
朝まで故人と過ごしたい、または帰宅して次の日に備える半通夜にするのかで、時間も変わってきますので葬儀社と話し合って調整しましょう。
現代では、お通夜全体の流れを知らないままでいることが少なくありません。
いざというときになると、かなり慌ただしくなります。
お通夜を行う側になった際に、困らないように一般的な流れを押さえておきましょう。
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