葬儀
知識
2018/04/02
どんなところがある? 葬儀を行う場所の種類と特徴
どんなところがある? 葬儀を行う場所の種類と特徴
葬儀や告別式を行う式場というと、近年ではセレモニーホールなどの専門施設を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、葬儀を行う場所は専門施設以外にもいろいろと選択肢があり、それぞれに特徴が異なります。
どのような種類があるのかを把握して、適切な葬儀場選びに役立てましょう。
葬儀専門の施設(葬儀会館、斎場、セレモニーホールなど)
葬儀や法事を行うために作られた専門の施設です。専門施設なので葬儀を行うための設備が整備されていて、さまざまな規模・形式の葬儀に対応できる式場です。
葬儀社や寺院などが所有および運営している民営の施設と、市町村など自治体が所有、運営する公営の施設があります。
公営の斎場は火葬場を併設している施設も多く、葬儀から火葬までを1ヵ所で行え、葬儀の後、移動する必要がなく便利なことから利用される方も多くいます。
また、施設を利用する費用も低く設定されています。
しかし利用者が多いため予約が取りづらいという点もあります。
民営の斎場は公営に比べて、葬儀を行うための専用の施設として作られているので、しっかりとした安置するための部屋や、ゆったりとくつろげる親族専用の控室が備えてあったりと設備が充実しているという利点があります。
宗教施設(寺院、教会など)
寺院や教会などの宗教施設で、葬儀を行うこともあります。
神道の場合、神社で葬儀を行うことはほとんどなく、神式の葬儀は斎場などで行うことが多いです。
寺院や教会での葬儀は基本的には檀家や信徒である場合に限られますが、寺院が所有する葬儀式場であれば宗教や宗派に関わらず利用できるケースもありますので、ご希望の式場があれば、葬儀社を通して確認しておくのがよいでしょう。
自治体の施設(集会所、公民館など)
自宅近くの地域にある集会所や公民館、コミュニティセンター、マンションの集会所などを葬儀式場として使用するケースです。
使用料金は一般的な式場に比べて安価(無料で利用できる場合もあり)ですが、利用時間などに制限がある場合や、そもそも葬儀用として利用できない場合もあるため、事前に確認が必要です。
また、葬儀専門の施設ではないため、内装や外装費用が発生する場合もあります。
自宅
現在では斎場などの施設での葬儀が主流となっていますが、以前は自宅での葬儀が主流でした。現在でも地域によっては、自宅での葬儀が一般的になっているところもあります。
また、長年住み慣れ思い出の多い自宅から送り出してあげたいというニーズは現在もあるといえるでしょう。
ホテル
会社の上層部の方や、著名人などの葬儀の場合、たくさんの参列者が予測される場合があります。
その際、家族など身内だけで密葬を行い、後日「お別れの会」「偲ぶ会」などといった形で一般の会葬者に向けたセレモニーを行う事があり、その場合、ホテルを式場(会場)とするケースもあります。
ホテルのホスピタリティの高さゆえに、遺族や会葬者にとって負担の少ない葬儀になりますが、喪服が歓迎されなかったり、ご遺骨が持ち込めなかったりなどの制約も多く、費用もそれなりに必要になります。
葬儀を行う場所にもさまざまな種類があり、どのような葬儀を行いたいかによって選ぶべき葬儀場は変わってきます。
葬儀の規模やスタイルなどにふさわしい葬儀場を選ぶようにしましょう。
公益社ではご希望をお聞きしたうえで最適な式場選びのお手伝いをいたします。
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