葬儀後の相談スタッフ岡﨑 和子
葬儀を終えられたご遺族に葬儀後の手続きや必要な仏事などのご紹介をさせていただいております。また、お位牌やお仏壇など、葬儀後に必要となる大切な品物の手配も承ります。
日頃、お客様のために気をつけていることは何ですか?
まずは、信頼していただくことですね。
葬儀後は非日常な状況にあり、ご遺族によって状況は異なります。ですから、お宅訪問はご遺族の負担にならないよう、まずは電話をかけ、訪問する理由をお伝えし、納得・信頼していただいてから伺います。必要なことをきちんと説明させていただくために、今どのように思っているのか、できるだけ先に確認しご遺族の心情を理解するよう努めています。
およそ半数の方は「間に合っています」「困っていません」とおっしゃるなど、「一体、何をしに来るのだろう?」と不安に思われ、時には電話だけで終わることもあります。しかし、私が話を進めていくと「それは知らなかったわ」「役所で出来ると思っていたわ」と、知っているつもりでも実際はご存知ないことも多く、喜んでいただいています。
この仕事をして良かったと思うときは、どんな時ですか?
私は、「人」が好きなんです。
ですから、ご遺族と会話をすることも好きなのですが「今は特に」とおっしゃる方から後日、アンケートに「もう少し詳しく教えて欲しかった」とコメントをいただいたときは「もっと話すべきだった。いや、あまり、しつこく話すのも・・・」とジレンマもあります。しかし、「ちょっと気持ちが楽になった」「お陰でちゃんとスムーズにできた」と言ってもらえる事もあり、不安を解消するお手伝いができたのではないかと安堵します。
ご遺族から「お葬式の時もよい担当者だったし本当に公益社さん選んでよかったって思うわ」と葬儀全体の対応を褒めてもらえると嬉しさもひとしおです。ご遺族と繋がることがすごく嬉しいですね。
一緒に働く仲間たち
皆すごく信頼しあっています。
葬儀担当スタッフが上手に橋渡しをしてくれて、ご遺族から連絡をいただくこともあります。また「ご遺族が悲しみのあまり外部を遮断している状況です」と報告がある場合もあります。そのような場合は、気持ちが落ち着いて何か行動をされたい時に困らないよう、お手紙に名刺を添えて送ります。
一生懸命お葬式のお手伝いをしたご遺族を他のスタッフに託すのは不安だと思ますが、私に“どん”と任せてくれるので有難いと感じています。だから、一緒に働く仲間からも安心して任せられるよう心がけています。
お客様へのメッセージ
ご遺族とよい関係になることが私のメインテーマ。
ご遺族には自分がよいと納得したものをご提案します。例えば、行政書士の先生は相続の話を親身に説明してくれ信頼できると感じたからこそ、またお墓は、石材店へ行き、お墓に様々な種類があることや必要性を感じたからこそお勧めしています。
葬儀後のご遺族に少しでも安心していただけるよう、私たちスタッフがいます。
何でも結構です。お困り事、分からない事がありましたらご相談ください。
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