法事の会食
節目に実施する法事や法要も、故人を供養し、偲ぶ機会として大切にしたいもの。なるべく時間的な余裕をもって準備をしましょう。
法事の会食とは
法事・法要を終えた後、僧侶や参列者を招待して行う食事のことでお斎(おとき)とも呼びます。僧侶や参列していただいた方へ感謝の気持ちを示す食事の席であり、故人の思い出を語り偲ぶ場でもあります。
一般的な概要
法事と法要は同意語的に扱われることがありますが厳密にいうと違います。
僧侶にお経をあげていただき、故人を供養する儀式を法要といい、法要のあとに会食をしながら故人を偲ぶことまでを含めて法事と呼びます。
仏教では「初七日」「四十九日」「一周忌」「三回忌」「七回忌」などが主だった法要になりますが、キリスト教では「追悼ミサ」「記念ミサ」、神式では「五十日祭」「百日祭」「一年祭」など、それぞれ法要は実施されます。
一周忌や三回忌などの年忌法要は、必ずしも命日にするとは限りません。参加しやすいよう、命日に近い週末にずらして行ってもよいでしょう。
会場は菩提寺や斎場、ホテル、自宅などさまざま。お寺で法要をした後、近くのレストランやホテルで会食するケースも増えているようです。
法要の規模もさまざまで、家族や親族だけで行うこともあれば、故人の友人や仕事関係者まで招待することもあります。
会食は必ずしも行わなくて構いません。会食を催さない場合は、引き出物とともにお弁当やお酒をお渡しすることもあります。
公益社会館で行う法事
公益社会館の会席室は、お集まりの人数や宗教・宗派にかかわらず、法要から食事の席まで幅広く対応可能で、安心してご利用いただけます。故人を偲ぶ語らいのひとときをゆったりとお過ごしください。※事前に予約が必要となります。一部法事をお受けできない会館がございます。
また、幅広いネットワークを活かし、数ある提携ホテル・レストランなどからご要望にそった会場をご紹介することも可能です。会食のみの手配も承っております。
注意点
会食の場所としてホテルやレストランを予約する際は、料理に鯛や伊勢エビといったご祝儀料理が入ることのないよう「法要のあとの会食です」と、忘れずに伝えましょう。
法要を行う場所が交通の便の悪いところなら、あらかじめ送迎車を手配するなど、準備が必要です。
公益社では、こうした細やかなニーズにも対応しております。お気軽にご相談ください。
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